松本人志に“上納報道”芸人渡邊センス、動画で反論

　記事では昨年１０月中旬に、渡邊がお笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志が参加する飲み会に性的行為強要を目的としてＡ子さん、Ｂ子さんの女性２人を“アテンド”したとされ、寝転ぶ松本の上に女性が乗っている写真が掲載された。

　渡邊は動画内でＬＩＮＥの履歴をさかのぼり、飲み会に誘った日や飲み会翌日までの当時のＡ子さんとのやりとりを公表。合流する前に居酒屋で飲んではいないこと、飲み会解散後、Ａ子さんは渡邊宅に泊まっており、掲載された写真を撮るのは不可能なことを主張した。

　動画の最後に「分かったことだけでも、これだけ違うことがある、というのを言っておきたかった。そういう仕事だから仕方ない、ということなのかもしれないけど、ちょっと飲み込めない。今回だけは言わせてもらった。これで終わりにしたい」と訴えた。

　渡邊は１日にも自身のＸ（旧ツイッター）で性的行為強要疑惑に関する「週刊文春」報道を巡りコメントしていた。

　渡邊が週刊誌の内容と異なると主張する３点は以下の通り。

　【１】事前に友人Ｂ子の写真を送るよう求めていない

　前日に「明日、誰か友達来れたりしないよね？」「聞いてみます」「いい子いれば、くらいで」とのやりとりあり。写真を求めるやりとりはなく、していない。

　【２】松本と合流する前、居酒屋には行っていない

　当日のやりとり、通話履歴から「いつもは２０時くらいから飲み始めるが、仕事の都合で遅れた。２２時２３分にリッツカールトンホテルの下で合流した」と主張。よって居酒屋で「そういうことデキるんやんなぁ」など性的行為がある可能性も問うていない。

　【３】松本の上に女性が乗る写真を撮れる状況は無理

　記事には飲み会後Ａ子さんは帰宅、とあるが、Ａ子さんは「新幹線に乗るくらいの他府県に住んでいる」ため、２４時過ぎの解散で帰宅は不可能。解散後の２４時６分に渡邊からＡ子さんに電話し、自宅に泊めた。翌日１４時１１分、Ａ子さんから「ベッドで気持ち良すぎて爆睡してた」とメッセージが来るまで、やりとりはゼロ。もし報道通りＡ子さんが松本のいるホテルに戻り、再び渡邊宅に戻って寝たのなら、何らかのやりとりがあったはず。
報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/4da970ef631a6f56b228d948d2fc247ae9297715