伊勢市職員、住民の住所漏えいなど判明　市が停職６カ月の懲戒処分

　伊勢市は28日、住民の住所を知人に教えたり、政治団体の結成に関わったりしたとして、ごみ減量課の男性主査（47）を同日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性主査は今月末で依願退職する。
　市などによると、男性主査は2021年5月3日ごろ、生活支援課の担当者から過去の住民の住所を入手し、周辺の地図を知人に渡すなどして職務上知り得た秘密を漏らした。また、政治団体の結成に向けた資料の作成などを担当し、会計責任者にもなっていた。

中日新聞　2024年3月28日 20時37分 (3月28日 20時37分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/875598?rct=mie