米津玄師の新曲「がらくた」が映画主題歌に選ばれる
シンガー・ソングライターの米津玄師(33)の新曲「がらくた」が、映画「ラストマイル」の主題歌に起用されることが25日、発表された。この新曲の発売日は未定だが、映画の公開日は8月23日である。「ラストマイル」は、流通業界最大のイベント「ブラックフライデー」前夜に起きた爆破事件を題材にしたノンストップ・サスペンス映画であり、主演は満島ひかり(38)が務め、岡田将生(34)ら豪華キャストが共演する。また、この映画は過去の人気ドラマとリンクしており、2018年に放送されたTBS系列の「アンナチュラル」や、2020年に同局で放送された「MIU404」と同じ世界線で物語が展開される。
米津玄師と「ラストマイル」の関係
米津玄師は、「アンナチュラル」と「MIU404」の両ドラマの主題歌「Lemon」と「感電」を担当しており、今回の「がらくた」で三作品の世界観をつなぐことになる。彼は、「(最初の主題歌「Lemon」を手がけて)6年ほど経ち、わたしも結構変わりましたが、この三作と出会わなければ今の自分は到底あり得ません。掛け値なしに素晴らしい作品と何度も出会えたことを誇りに思います」とコメントを寄せた。このように、米津玄師の音楽が映画やドラマの世界に深く関わり、作品の世界観を彩っている。
「ラストマイル」の注目ポイントとキャスト
映画「ラストマイル」の監督を務めた塚原あゆ子氏と脚本の野木亜紀子氏が、再びタッグを組んで物語を創り上げている。また、ドラマ「アンナチュラル」からは石原さとみ(37)、井浦新(49)らUDIラボのメンバーが、ドラマ「MIU404」からは綾野剛(42)、星野源(43)ら第4機動捜査隊(4機捜)のメンバーが登場する。豪華なキャストと注目のストーリーが組み合わさった「ラストマイル」は、映画ファンにとって待ち遠しい作品となっている。