ボブ・マーリーの息子、ジギー・マーリーが映画「ONE LOVE」のプロモーションのために来日

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1981年に36歳の若さで亡くなった“レゲエの神さま”ことボブ・マーリーさんの伝記映画「ボブ・マーリー:ONE LOVE」が、2024年5月17日に公開されることが決定しました。この映画のプロモーションのため、長男のジギー・マーリー(55)が来日することも17日に分かりました。彼は5月14日に都内で開催されるプレミアイベントに登壇し、父への思いを語る予定です。

映画は既に2月14日に海外で公開され、全米週末興行収入ランキングで2週連続1位を記録するなど、世界中で大きな話題を呼んでいます。この映画は、70年代にジャマイカのレゲエを国際的なステージに押し上げた伝説的なシンガー・ソングライターであるボブ・マーリーさんの生涯と、革命的な音楽の背景を描いています。

ボブ・マーリーさんの長男として生まれたジギーは、自身もレゲエ・ミュージシャンとして活躍し、グラミー賞を8度受賞しています。彼は幼い頃から父親から音楽の指導を受け、10歳のころには「ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ」のライブやセッションに参加するなど、早熟な才能を示しました。父が亡くなった時はまだ12歳でした。

ジギーはこれまでにも公演のために日本を訪れたことがありますが、今回は映画プロデューサーとしての役割での来日です。彼は来日に向けてコメントを発表し、「日本の皆さん、ジギー・マーリーです。親友のキングズリーとレイナルドと共に日本に行くことが決まりました。父の人生を描いた映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』を日本へお届けします。父は1979年に来日して以来、日本がお気に入りの国だとよく話していました。私も日本には何度も訪れていて、特に日本のカルチャーが大好きです。本作は美しい映画で、ボブの音楽とメッセージにあふれています。日本の皆さんにそれを感じてもらいたいです。皆さんとお会いしてボブのメッセージと映画公開を共に祝えることを心待ちにしています。ONE LOVE」と語っています。

映画の主演は来年度のアカデミー賞ノミネートの声もあがっている英国人俳優キングズリー・ベン=アディル(38)であり、監督はウィル・スミスが主演男優賞を受賞した“ビンタ事件”の映画「ドリームプラン」(21年)で監督を務めたレイナルド・マーカス・グリーン(42)です。この2人も初来日し、イベントに参加します。映画のサウンドトラックCDも日本限定で5月8日に発売されることが決まっています。

世界中でヒットの映画「ボブ・マーリー」5月日本公開 長男ジギーが来日 イベントで父を語る!
 1981年に36歳の若さで亡くなった“レゲエの神さま”ことボブ・マーリーさんの伝記映画「ボブ・マーリー:ONE LOVE」(5月17日公開)のプロ…
(出典:日刊スポーツ)

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