新人監督と女優のタッグによる挑戦的な作品
本年10月11日、俳優の伊藤万理華が主演を務める映画『チャチャ』が全国公開されることが決定しました。本作は、「美しい彼」シリーズなどを手がけた監督・脚本家の酒井麻衣が監督・脚本を務めています。
『チャチャ』は、新進女優と次世代監督がタッグを組み、”(not) HEROINE movies”プロジェクトの第4弾作品として製作されました。このプロジェクトは、「不器用に、でも一生懸命”今”を生きるヒロインたち」を映画化することを目的としています。前作3作の反響を受け、本作の公開規模が拡大されることになりました。
ユニークでビザールな物語
ラブストーリー作品で知られる酒井監督にとって、本作は完全オリジナルストーリーとなります。「人目を気にせず、好きなように生きる」をモットーに、自由で気ままな主人公・チャチャの恋と成長を描いた、ビザール(風変わりな)なラブストーリーとなっています。
コメディ、サイコ、スリラーなど、さまざまな要素が詰め込まれており、酒井監督の好きなものが凝縮された、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような唯一無二の作品になっているとのことです。酒井監督は「本能と欲望のままに見たい感情と物語をスタッフ・キャスト、みんなで表現しました」と語っています。
透明感と色鮮やかさが共存する独自の映像世界
本作の撮影を手がけたのは、写真家の市橋織江です。彼女は、過去に『恋は雨上がりのように』の撮影を担当したことがあります。透明感と色鮮やかな描写を巧みに織り交ぜた、酒井監督ならではの独自の映像世界を作り上げています。
主演の伊藤万理華は、「酒井さんの頭の中にこんな世界があったなんて…そんな世界に寄り添うには?と硬い頭で悩んだ時、柔らかくなるまでずっと傍にいてくださいました」と振り返っています。また、「終わる頃には彼女(チャチャ)に会いたくなる、そんな作品になりました」と、主人公への愛着を語っています。
新進の監督と女優がタッグを組んだ映画『チャチャ』は、ユニークでビザールな設定と独自の映像世界が注目される作品です。主人公の自由な生き方に共感を覚えるかもしれません。10月11日の全国公開を心待ちにしましょう。
「美しい彼」の酒井麻衣監督によるビザール(=風変わりな)ラブストーリー、主演は伊藤万理華 そんな『あの子』、チャチャを伊藤万理華さんが、とても豊かに地上から5センチ浮いたままダンスするような不思議な表現力で魅了してくださいました。伊藤万理華さんがチャチャ… (出典:オリコン) |