乃木坂46山下美月の卒業コンサートを振り返る

約8年間のアイドル生活に幕
2023年5月12日、東京ドームで行われた乃木坂46の山下美月の卒業コンサートをもって、彼女は約8年間に及ぶアイドル活動から卒業しました。山下美月は、歌手活動と並行して女優としても活躍し、乃木坂46のエースの一人として知られていました。

卒業コンサートでは、2日間で10万人を動員し、最後までこだわり抜いた演出が詰め込まれたステージで、山下美月はファンの心に残る素晴らしいパフォーマンスを披露しました。アイドル活動の締めくくりとなったこのコンサートは、彼女の長年の活動への感謝の気持ちが込められた思い出深いものとなったことでしょう。

最後の曲とユニット結成
11日の公演では、賀喜遥香、五百城茉央、一ノ瀬美空、川崎桜とともに「山下軍団」を結成し、「遥かなるブータン」を披露しました。しかし、パフォーマンス後に「山下軍団は今日をもって解散となります!本当に、結成するのが遅すぎました」と嘆く一幕もあり、会場の笑いを誘いました。

その後、山下美月が作詞と振付けを手がけた新曲「恋山病」を初披露しました。「時間のない中スタッフさんにも協力いただき披露できました。初めてやるコール&レスポンスもすごくそろっててうれしかったです!」と喜びを語りました。

メンバーからの感謝の言葉
五百城茉央は、「お忙しい中、1人でスタジオを借りてそれぞれの動きとか考えて作ってくださった。すごすぎていつそんな時間があったんですか~って」と感謝の言葉を述べました。川崎桜も、「手書きの構成表を作ってくださった。5人分を1人で深夜に考えてくださって。キャッチーなかわいい振り付けがいっぱいで踊っていて楽しかったです」とほほ笑んでいました。

メンバーからの言葉からも分かるように、山下美月は最後の公演までアイドルとして全力を尽くし、メンバーやスタッフに感謝の気持ちを込めた素晴らしいステージを作り上げたのです。